第9話 三つの遺言書
灰江七生 … 赤楚衛二
三富令子 … 桜田ひより
朝永秀樹 … 矢本悠馬
福士遥 … 落合モトキ
金山竜 … 渋川清彦
羽毛田香 … 三浦貴大
地鶏健吾 … 加藤雅也
18年前、灰江の育ての父・和宏が起こした事故は新聞に居眠り運転疑惑を報じられ、裁判で過失を認める判決が出る。志通り、弁護士となった灰江は科捜研の朝永と事故の再検証を行い、居眠り運転はなかったと確信する。しかし、灰江の動きを知った実父・地鶏に横領疑惑をでっち上げられ、灰江は弁護士会を追放される。灰江と羽毛田はバス事故の元裁判官・煤田を追求するが…。
ついに地鶏との対決が始まる。灰江は育ての父・和宏の無念を晴らすため、当時のバス事故の裁判官・煤田を追求。
その前のシーンで地鶏の写真の上にコーヒー豆をばらまき、灰江、朝永、羽毛田とそれぞれ手にとって口に入れる。
ヤクザの出入りか戦国武将の出陣式か、コーヒー豆ってところがこのドラマっぽくていい。もっとも灰江以外の2人にとってコーヒー豆は苦かったようだ。
それにしても18年目前のバス事件、地鶏が「居眠り運転」とマスコミにリークし、さらに担当裁判官・煤田に圧力をかけた理由がよくわからない。
地鶏と灰江の母・深雪は学生時代に恋人同士だったが、出世と権力のために政治家の娘と結婚。深雪と実の息子である灰江を捨てたという過去があったが、さらなる仕打ちをするのは何故だろう?
灰江が探し出せなかった煤田の居場所を突き止めたり、地鶏の義理の父で政界のドン・浅葉の孫のスキャンダルを掴んでいたりと羽毛田は優秀なんだと思う。
週刊誌編集部に送信した煤田の誤判を糾弾する記事って文章と写真だけではなくしっかりレイアウトされたものになっている。
記者って通常、記事を書いて、場合によっては写真も撮る人もいるだろうけれど、紙面組まではなかなかやらないというかできないと思う。そこまでできてしまうって記者って超優秀。もしかして、元はどこかで編集者だったのかな。
その羽毛田も最後には何者かに襲われてしまう。ただ、あえて人気のない場所に向かっていたことからも何か考えがあってだとは思われる。
そして、最後に令子の遺言書、羽毛田の遺言書、深雪が手にした遺言書。今回のタイトルにもなっている3つの遺言書がそろうけれど、何が書かれていて、どう関係していくのか全然想像がつかない。

