相続探偵⑧

REVIEW

第8話 死後認知〜八人目の隠し子〜

キャスト

灰江七生 … 赤楚衛二
三富令子 … 桜田ひより
朝永秀樹 … 矢本悠馬
福士遥 … 落合モトキ
金山竜 … 渋川清彦
羽毛田香 … 三浦貴大
地鶏健吾 … 加藤雅也

 灰江は亡くなった薮内教授に浮上した7人の隠し子疑惑の潔白を見事に証明。しかし、今度は亡母から薮内が父親だと聞いた青年・正樹が灰江の元を訪ねてくる。薮内と母親が一緒に写っている写真を見た灰江は正樹のDNAを調べることに。すると、実子の可能性が極めて高いことが判明する…。


 7人の隠し子疑惑の真相を解明したと思ったら8人目の隠し子が現れた。「一度的を狙ったら絶対に外さない」「記事は一度殺した方が第2弾は高く売れる」「リベンジはこれから」など、羽毛田が言っていたのはこのことだったのか。

 それにしてもどこから情報を得たのかわからないが、死人のスキャンダルを暴くっていうのもどうなのかな。残された家族は好奇の目にさらされてしまう。少なくとも薮内の妻・佐賀美、薮内の隠し子・正樹に非はないでしょう。

 しかも、この羽毛田、ガンにより余命宣告を受けたら8人目の隠し子に関する記事を止めようとする。おそらく、昔は弱者の味方であったはずなのに今自分がやっていることは?とこれまでの人生を振り返って見て出した結論なんだろう。特にゲラを見ながら「これが目指していたジャーナリズムか」という自問する場面から推測しかない。

 羽毛田は記者としてこの仕事を始めた頃の志とかわからないし、話題性重視の記事ばかり書くようになったのかもわからないので、余命宣告されていきなり気持ちが変わったことにあまり気持ちが移入できなかった。

 もっともどこからか圧力がかかったようで、この記事は世に出てしまったけれど。

 おそらくそれが法曹界の重鎮・地鶏で、灰江の実の父でもあり憎む相手でもあるということで、羽毛田との共闘になるようだ。

 灰江に関しても嫌っていた羽毛田と手を組むのもよくわからない。まあ普段からイマイチ何を考えているのかわからない雰囲気なのでアリって言えばアリなのかもしれないけれど。

 令子を福士の元に行かせたのは、近くにいると地鶏から危害を加えられて危険だからかな。

 巨大な力を持つ地鶏に対抗するために反目する羽毛田と力を合わせる。エピローグへの始まりってことで面白くなりそうだ。