第10話 この町を救う
遠藤清美 … 市川実日子
高橋孝介 … 角田晃広
中村葉月 … 鈴木杏
日比野美波 … 平岩紙
岡田綾乃 … 木南晴香
磯村由美 … 夏帆
沢田えり … 坂井真紀
奥田貴弘 … 田中直樹
村上博貴 … 小日向文世
清美が働くホテルのオーナーと市長が裏でつながっていたことが発覚する。清美と葉月、美波はホテル売却による多額の利益を得ようとする2人の不正を暴き、高橋を救おうと考える。高橋はオーナーの事務所に忍び込み、不正の証拠を手に入れようするが、警備会社とオーナーが駆け付け、逃げ場がない状態に。さらに、市長の不正を暴かないと町が荒廃してしまう可能性があることが判明し…。
ついに最終回。社長室に忍び込み、合意書を探す高橋だったがなかなか見つからない。しかもそんなさなかにオーナーが来てしまう。明かりがつかなくてわかりずらいとはいえ、気づかれないかな?大丈夫かな?こういうシーンは見ていてついドキドキしてしまう。
体育館に忍び込んだ時と同様に車の中でもらったお菓子はどう使われるのかなと思っていた。今回はオーナーが部屋から出ていこうとしてホッとした瞬間にポケットに入っていたせんべいを潰して音を立ててしまって見つかりそうになる。最後まで気を抜くなっていうメッセージなのかなと感じた。
結局、電気が復旧してしまい目当てのものは見つけられなかった。ただ。高橋が逃げる際に建物からジャンプして月と重なってからのタイトル表示。たびたび出てきた「E.T.」のオマージュ。そういえば前回、瑞稀が電源を切った後の指先を光らせるシーンもそうだよね。そして「スパイダーマン」のように糸は出なかったけれど、車に猛スピードでガムテープを貼っていく様は「スパーダーマン」さながら?
合意書の盗み出しには失敗したものの、この時に盗み聞きしたオーナーと新市長の会話がきっかけでお金の受け渡し場所を張り込み、最終的には2人を逮捕し町は救われるという結末。
角部屋のおばけにタイムリーパーまで登場の大サービス。そして最終回にて清美の元旦那と娘が宇宙人の血を引いていたと事実。びっくり。
そして最後は30年後の3人組と高橋。高橋だけは容姿が変わらぬまま。関係性は変わっていないようで良かった良かった。
事件を解決後、30年が経過するまでの間のストーリーでまた話作れそうなので、続編を期待。