第5話 恩師と涙の別れ…誰かが、捕まる!!
キャスト
八神結以 … 桜田ひより
林田大介 … 佐野勇斗
万代詩乃 … ファーストサマーウイカ
山口健二 … 結木滉星
大西真咲 … 加藤千尋
大西岬 … 髙塚大夢(INI)
田端春輝 … 日高由起刀
岩田美麗 … 志田未来
八神恭一 … 間宮啓行
城之内晶 … 原沙知絵
香坂莉里 … 影山優佳
林田智子 … 野波麻帆
藤颯太 … 田中俊介
蛯原刑事部長 … 阪田マサノブ
霧生忍 … 神尾佑
斎藤丈治 … 飯田基祐
小宮山拓 … 松尾諭
白木広太 … 山口馬木也
霧生京 … 富田靖子
八神慶志 … 北村一輝
あらすじ
○父の記者会見
結以(桜田ひより)の父・慶志(北村一輝)が突如記者会見を開き、結以と大介に向けて「3人で会いたい」と呼びかける。警察にも場所を明かさないという異例の取引に捜査本部は激怒。だが結以は「最後のチャンス」と前向きに提案し、大介の罪が軽くなる可能性を示唆する。慶志の真意が見えないまま、物語は大きく動き始める。
○誘拐の真相
結以の言葉を聞き、2人の関係が駆け落ちではないと察した莉里(影山優佳)に対し、大介はついに真相を告白する。事件の裏には、恩人・斎藤丈治(飯田基祐)の八神製薬への復讐があった。鍵となるのは斎藤の娘の死。しかし、その死は結以が生まれる前の出来事。なぜ今、復讐が動き出したのか?謎はますます深まる。
○斎藤の死
翌朝、莉里がネットで斎藤の死を知り、大介に伝える。事件中に心疾患で死亡していたことが判明し、大介は深いショックを受ける。恩人に最期の挨拶すらできなかった悔しさに涙する大介。そんな彼のために結以は危険な提案をする。「葬儀でお別れしよう」。潜入作戦が発動する。
○30秒の潜入作戦
結以と大介は、斎藤への最期の別れを告げるため、葬儀へ30秒限定の潜入を決行。しかし、そこには大介が現れると読んだ小宮山刑事(松尾諭)と田端刑事(日高由紀刀)が待ち構えていた。一方、莉里の部屋には万代が接近中。警察網が一気に収縮し、2人の逃亡はかつてない危機を迎える。
○仲間の逮捕
葬儀場での攻防は警察との至近距離でのスリリングな展開に。混乱の中、仲間の一人であるガンが捕まってしまう。逃亡劇は急速に追い詰められ、結以は慶志の提案に向き合うことを迫られる。大介との絆と父への思いが揺れ動く、運命の分岐点へ。
見どころ
○父・慶志の真意は愛か?支配か?
「3人で会いたい」と呼びかける慶志の会見は、愛情とも支配ともとれる不可解さを帯び、物語の緊張を一気に加速させる。警察すら振り回す暴走の裏に、八神製薬の闇への伏線がさらに濃く刻まれていく。
○大介の過去がより深く
斎藤の娘の死、八神製薬との因縁、なぜ今になっての復讐だったのか?物語の真相が輪郭を見せ始め、極めて重要な回に。大介の人間味が深く描かれ、感情移入も加速する。
○葬儀場での30秒バトル
息が止まるほどの緊張感。警察との距離は数メートル。時間は30秒。捕まるか、逃げ切るか。さらに仲間の逮捕で2人が直面する終わりの気配が描かれ、物語はクライマックスへと舵を切る。
感想
第5話は大介と斎藤の関係性がよくわかる回だった。斎藤の死を知った瞬間の大介のの絶望感あふれる表情は特に印象的だった。
そんな彼に最後の別れをさせるために危険な潜入作戦を提案する結以は、もはや人質と誘拐犯という枠を超え、強い結びつきに変わりはじめているように感じられた。
たった30秒という葬儀場の潜入シーンはドキドキの緊張感。ただ、大介が得た別れの機会の代償は大きかった。
今までの逃亡劇を支えてくれたガンが捕まるという展開に発展。ただ、逃げようと思えば逃げれたようにも思えて、わざと捕まったようにも思えて何か思惑があるのだろうか。
結以はというと父・慶志の会おうという提案に乗り、約束の場所で対峙するが衝撃の言葉を発して次回へ。
父の影、復讐の真相、仲間の犠牲。それぞれの過去が結以と大介の2人追い詰めていく。重く、切なく、加速するそんな回だった。

