DOCTOR PRICE①

REVIEW

第1話 医師を売りさばくダークヒーローが闇を暴く

キャスト

鳴木金成 … 岩田剛典
夜長亜季 … 蒔田彩珠
石上道徳 … 三浦貴大
北見まもり … 成海璃子
依岡健 … 北山宏光
鳴木将成 … 林泰文
銅坂麻衣 … 菊池日菜子
倉持栄治 … 坪倉由幸
塚田明 … 水橋研二
網野景仁 … ユースケ・サンタマリア
天童真保 … 篠原涼子

第1話ゲスト
葛葉圭祐 … 阿部顕嵐
新井夏希 … 宮内ひとみ
柊木菖蒲 … 黒沢あすか
七海竜騎 … 神保悟志
馬場秀平 … 濱津隆之

あらすじ

○鳴木金成の過去
 3年前、極東大学病院で父・将成(心臓血管外科医)が医療過誤の全責任を負わされ、自殺してしまう。事件には病院側の圧力や組織的な隠蔽があったと鳴木は考え、復讐を胸に再起する。

○Dr.コネクション誕生
 鳴木はパワハラ医師・馬場を証拠で追い込み、病院を辞める際に得た退職金で、事務スタッフ・夜長と医師専門の転職エージェント「Dr.コネクション」を設立。

○高年俸の交渉術
 元後輩・葛葉を年俸2,000万円で売り込み、麻酔科医・新井を霞野整形外科へ紹介。その背後には大きな代償(紹介料1,000万円)と病院の不正暴露を組み合わせた巧妙な戦略が施されていた。

○病院の闇を暴く復讐者
 霞野病院側の不正(死亡事故隠蔽、違法ダンピングなど)を暴露し、内部資料を提示して交渉成功。一見ビジネスに見える“転職支援”だが、実際には病院の腐敗をあぶり出す復讐のツールとなっている。

○クライマックスの宣戦布告
極東大学病院の創立記念パーティーで鳴木は、「父を死なせた犯人」を探すため、自ら堂々と闘いの場へ赴く。この宣戦布告をきっかけに、彼の“ダークヒーロー”としての物語が本格的に動き始める。

見どころ

○ダークヒーロー的な鳴木の強烈なキャラクター
 口が悪く、態度も強引なのに、計算高く、目的達成のためには手段を選ばない姿勢。

○巧妙に仕組まれた策略
 麻酔科医の紹介と病院不正暴露が連動し、鳴木の緻密な計算が際立った構成。

○復讐か正義か
 父の死を巡る謎と鳴木の真の目的。

感想

 初回からかなりインパクトのあるスタートだった。単なる医師の転職エージェントの話ではなく、交渉、復讐、裏の顔といった要素を加えて、医療、ビジネス、復讐という新たなジャンルに仕上がっていた。

 お金や条件で揺れる医師たちの迷いもリアルに感じたし、夜長を病院に潜入させたりなどグレーな手段を使っての調査も面白かった。

 今後、鳴木が極東大学病院の闇をどうやって暴いていくのかに期待。