第6話 寒い夜の出来事
遠藤清美 … 市川実日子
高橋孝介 … 角田晃広
中村葉月 … 鈴木杏
日比野美波 … 平岩紙
岡田綾乃 … 木南晴香
磯村由美 … 夏帆
沢田えり … 坂井真紀
奥田貴弘 … 田中直樹
村上博貴 … 小日向文世
オーナーが来ると聞き、朝からゲンナリの清美らホテルの従業員たち。その夜、清美、葉月、美波の3人は綾乃に誘われ、同級生・紀子のスナックへ。従業員の瑞稀が由美の幼馴染だと知って驚く清美は地元話で盛り上がる。一方、ホテルで夜勤中の高橋は、秘密を知った由美に能力を見せる羽目に。そんな中、スナックで事件が発生。清美たちはみんなで力を合わせて解決しようとするが…
娘・若葉が外泊することをいいことに清美は葉月、美波を誘って「もんぶらん」で夕食。その後は綾乃の誘いで同級生・紀子のスナックへ。どちらも学生時代の昔話しで盛り上がる。
大まかに言うと今回はそれだけの話なのだが、昔話が絶妙すぎて、そういうヤツいたねとかそういうことがあったって思えてしまう。
ストープで上履き溶かすヤツはパン焼くヤツとか確かにいた。鼻糞を焼くヤツは…記憶にはないけれどもしかしたらいたのかな?ミノケン、どんなヤツなのか気になるけれど、きっとおちゃらけたヤツなんじゃないかなと何となく想像はつきそう。
たまごっちのくだりとかも偽物あったあったってなったし、懐かしいと思ってしまった。同級生と会うとこんな感じなのはよくある。
そして、最後は由美が幼馴染の瑞稀に高橋の秘密を話ししてしまったために会って能力を見せることに。
以前、清美が葉月と美波と高橋に会わせたのと同じよなシーンを持ってきて高橋に既視感のあるシチュエーションと言わせている。昔話のシーンで見ている人間が思ったことをここで代弁してくれている。
「絶対内緒にします」という瑞稀に高橋の「こいつら全然信じない」という言葉。おそらく、由美と瑞稀が高橋が宇宙人だと思っていないってことなんだろう。
でも、きっとまた誰かに話すだろう、こいつら(のこと)全然信じないという意味にも受け取れてしまい、なかなか奥が深い。
今回、綾乃、瑞稀と高橋の秘密を知る人間が増えたが、この先も増えていくのか?