第9話 兄妹、バレる。
渡良瀬貴一 … 竜星涼 渡良瀬優貴 … 八木莉可子
鳳凰 … 藤ヶ谷太輔 青龍 … 桐山漣 朱雀 … 白石聖
白虎 … 黒谷友香 玄武 … 吹越満
岩木泰造 … 徳井優 高津美波 … 入山杏奈 吉野さやか … 長尾純子
芦田なお美 … 呉城久美 鳴瀬賢太 … 伊藤あさひ 土器若菜 … 岡井みおん
渡良瀬貴司 … 半田周平 櫛田塁 … フェルナンデス直行 九頭龍 … 川瀬陽太
信濃夢 … 篠田麻里子 狩野正臣 … 神尾佑 入間慎之介 … 及川光博
第9話ゲスト
九頭龍の組織に拉致された貴一と朱雀の行方を追う優貴は、連れ去られた現場の防犯カメラの映像を調べるうちに手がかりを発見する。一方で貴一と優貴の正体に気づいた賢太はハコの仲間に打ち明けるべきか迷い悩む。
貴一と朱雀が拉致されたが、実はそれは鳳凰ら幹部たちの計画だった。信濃をおびき出して拉致する計画が逆に読まれていて裏をかかれたかと思いきやその上をいくものだった。
朱雀が現場に出てきたのは何か意図はあるとは思っていた。でも下手すれば貴一ともどもその場で撃ち殺されていた可能性もあった。それだけに信濃に銃口を向けられても、かけひきできる朱雀の度胸はななかすごい。さすが幹部なだけはある。
それにしてもいつこの計画を思いついたのだろうか。元々、二代目・九頭龍から閻魔帳を奪い返そうとはしていたとは思うが、貴一と優貴の存在と信濃の拉致計画が出てきたことでうまく乗っかった感じか。
閻魔帳奪還が最優先任務だが、朱雀と信濃のバトルシーンが見どころとしてなかったのは残念だ。ところで閻魔帳ってハードディスクのようだが、USBメモリの方が小さいし好都合のような気がしてならないのだが?それとも大容量のハードディスクじゃないと保存できないほどのデータ量なのか。
そして二代目・九頭龍の正体は一体誰なのか?おそらく最終回でいきなり新登場するとは考えづらいから、既に登場している主要人物の誰かなんだろうと予測するが一向にわからない。またもう一人の内通者も色々考えて深読みすると全然答えが出ない。
鳳凰が口をつけたグラスを鑑定に持っていくにあたっての入間と吉野のやりとりを見る限り、お互いに不信感もっているような感じで、警察内部にも幻獣か九頭龍とつながっている人間がいるのかもと感じた。
最後、賢太のリークで貴一と優貴の正体が朱雀にバレるが涙の意味は?2人で閻魔帳を奪還して絆はできたと思ったが裏切られた。だからといって朱雀が涙を流す理由がよくわからない。
最終回は二代目・九頭龍の正体、もう一人の内通者の正体、そして朱雀の涙の意味、これらに注目して見てみたい。