第2話 兄妹、欺く。
渡良瀬貴一 … 竜星涼 渡良瀬優貴 … 八木莉可子
鳳凰 … ??? 青龍 … ??? 朱雀 … 白石聖
白虎 … ??? 玄武 … 吹越満
岩木泰造 … 徳井優 高津美波 … 入山杏奈 吉野さやか … 長尾純子
芦田なお美 … 呉城久美 鳴瀬賢太 … 伊藤あさひ 土器若菜 … 岡井みおん
渡良瀬貴司 … 半田周平 櫛田塁 … フェルナンデス直行 狩野正臣 … 神尾佑
入間慎之介 … 及川光博
第1話ゲスト
名取理 … 足立智充 白川杏奈 … 麻絵 黒部優作 … 三島ゆたか
初老の女性 … 金沢きくこ キャスター … 北村麗
父を殺害した鳳凰の正体を探るため、潜入捜査官として特殊詐欺組織幻「幻獣」に潜入した貴一と優貴。しかし、冷酷非道な幹部の玄武に正体を見破られる。釈明する貴一と優貴に対し、玄武は3日以内に5千万円稼ぐことを指示。できなければ2人が所属するハコのメンバー全員を殺すと告げる。貴一は頭を抱えるハコ長の美波に成功すれば6億円が手に入る詐欺を提案する。
生か死か。玄武に正体を見破られるが、貴一と優貴はこうなることを予想していたようだ。
県警の捜査資料を手土産にもってくるために捕まったと釈明をするが、玄武じゃなくても怪しいと感じるし信用はできないのはわかる。そして3日以内に5千万円稼いだら信用してやるというのもわかる。
でも失敗したらハコのメンバー全員を始末するって、それだけの死体を処理するのは大変だし、そこから何か足がついたりして、組織の壊滅につながったりしないのだろうか。初回でも高津の部下がやらかしてすぐに2人を始末していることからもおそらく本気には違いない。
ハコ長を覗いて6人。3日で5千万円ということは1日1人が約278万稼げば達成できる計算だ。金持ちの老人を騙していけそうな気もするけれど正直なところどうなの?絶望では金額で微妙なところ。
でも、そんな地味にやってもドラマとしてはつまらないでしょ?ということなのか一気に6億を狙うのが今回の詐欺。
インターネット専用くじ「エンジェルウィン」の1等当せん金は6億円。抽選システムのプログラマー・白川杏奈を脅して不正に当たりを出させようとする。
今回の見所は白川を脅すための弱みを集めて、脅した上で6億円を手に入れるまでと思っていたら、途中から怪しげな男・名取が乱入してきた。
実はギャンブル詐欺は罠でこの名取という詐欺師から金をだまし取るというのが貴一が描いた青写真。早い段階でこの計画もさらに白川も優貴の変装というも明かしてしまったので、焦点はもっぱら名取からどうだまし取るかになった。
そしてその名取との取引においても特に駆け引きもなくて興ざめ。
どうせならば、本物の白川がイメチェンしましたという投稿をするまでSNSにするまで計画の全貌を伏せていたほうがドキドキしたのにと思った。
計画は成功して高津が率いるハコは首が繋がったものの、今度は朱雀が出てきて貴一と優貴が拉致されてしまった。今度はどんな要求を突きつけてくるのやら。