晩酌の流儀3⑪

REVIEW

第11話 キャベツ焼売

キャスト

伊澤美幸 … 栗山千明  島村直人 … 武田航平  富川葵 … 辻凪子
海野二郎 … おかやまはじめ  牛場 … 馬場裕之  珍山 … ミスターちん
魚子 … 友近  肉山 … 土屋伸之  中久保 … 大久保佳代子

 今回、ホップハウジングを訪れたのは大家族・大木家。住みたい家の希望はそれぞれが持っており、過去最高難易度だ。百戦錬磨の美幸と言えど、果たして全ての希望を叶える家を探せるのか?

 全ての希望を叶えたいならば、注文住宅で家建てればいいんじゃないの?普通に考えて無理でしょう?もっともそんなことは口が避けても言えないのだろう。

 美幸はひとまず、現在の大木家を見ることに。ところが、いきなりおお気家の母・舞が腰を痛め、代打で美幸が夕食を作ることに…。

 美幸が選んだのは餃子。大家族なだけに作る量もはんぱない。それでも島村と大木家の子どもたちと協力して180個の餃子作り上げた。個数だけ聞くとうわーってなるけれど、皆でワイワイしながらの作業だから楽しいし苦ではないのだろう。

 普段、これだけの量を毎日作っている母親の舞は大変だなと思ったが、もちろんそれは子どもたちもわかっていた。最後は両親が住みたい希望の家ということで、大家族にありがちなベタな話で落ち着く。

 美幸はその後、余った食材をもらい晩酌のつまみを作る。

  • キャベツの焼売
  • 茗荷のいぶりがっこ和え
  • キャベツとコンビーフの白だし煮

 ところで美幸は葵ではなく島倉を呼んだのは何故だろう?大家族なので料理の具材が多くなると踏んで荷物持ちのためだろうか?おかげで子どもたちと島村の掛け合いが面白かったけれど…。

 それにして話としては唐突な感じがした。大家族でいきなり新しい家?通常は転勤とか子どもの進学とか何か環境が変わるからというのがあると思うのだが、何故このタイミングなんだろうと思った。

 後は大家族に密着とかで美幸と島村がテレビに出ている経緯ももよくわからない。動画を撮っていたのも大木家の子どもだったはず。YouTubeにアップとかならわかるけれど、テレビ局に動画の内容を送ったということか?

 そんな中、支店長の海野がいない。どうせどこかでさぼっているんでしょうと言われているが、なんと衝撃のラストシーン。雪谷支店の閉店が決まったと…。業績があまりよくなかったのだろうか。今シリーズ、あまりお客さんが来ていないのは気になっていたけれど。