第9話 排骨担々麺
伊澤美幸 … 栗山千明 島村直人 … 武田航平 富川葵 … 辻凪子
海野二郎 … おかやまはじめ 牛場 … 馬場裕之 珍山 … ミスターちん
魚子 … 友近 肉山 … 土屋伸之 中久保 … 大久保佳代子
グラスにビールを注いだ時の何とも言えない音。登場する数々の料理。そして鳴り響くアラーム音。二日酔い?かと思ったら寝坊だそうだ。しかも人生初って…飲みすぎたのか?夜更ししたのか?一体何があったのか?真相は謎のままでとても気になる。
「一日の最後の飲むお酒を…」で始まるナレーション、寝坊して時間がないからか、いつもより早口になっているのが笑える。
支店長・海野のいじられるのがイヤで、いつもなら歩いて通勤するところを本日は寝坊のため自転車通勤に切り替える美幸。そりゃあ、あの海野だけは色々と言われたくないのは美幸じゃなくてもわかる。絶対それは避けたいよね。
自転車を飛ばして出勤したものの、誰も出社しておらず一番。葵も島村もギリギリな出社。海野なんかは完全な遅刻。しかも駅前で人助けしていて遅くなったとか。今どきそんな言い訳する人いないって。でも海野なら、まあしょうがないかって思ってしまうのは彼の人柄か。
でも美幸のいつも以上に目つきが冷ややかに見えるのは気のせいだろうか?それとも寝坊して目が腫れているからか?
そんな中、久しぶりに部屋探しの来客がホップハウジングに訪れる。ラーメンを売れる物件を見つけてほしいというものだった。
色々なラーメン屋をリサーチと称して2時間で25店舗回る美幸。最後に来客した店主「おばらや」を見て業務は終了。
この時点で美幸の答えは出たのであろうか?このまま晩酌のための買い物と場面は移り変わる。
- 排骨担々麺
- ネギチャーシュー
担々麺だけでも満足できるのに排骨、さらにネギチャーシューって…もう、たまらん。
で、翌日の美幸の答えはなんと移転を考え直せと言うものだった。飲めるラーメン屋にするのはどうかという提案だった。これってもう不動産屋じゃなくて、もうコンサルタントだよね。なんかドラマの軸がずれているような気がしてならない。
昼は物件を探しに来客があって、色々考えてから夜の晩酌を挟んで、翌日にベストな物件を紹介するってpターンだったような気がする。試行錯誤しているのか瞑想しているか、偉大なるマンネリと言われる水戸黄門と言わないまでも、同局の孤独のグルメを見習って軸はぶらさないっては大事だと思うのだが…。