新宿野戦病院③

REVIEW

第3話 とおるがホストに!?予約殺到の美容クリニック開業!!

キャスト

ヨウコ・ニシ・フリーマン … 小池栄子  高峰享 … 仲野太賀  南舞 … 橋本愛
高峰はずき … 平岩紙  横山勝幸 … 岡部たかし  田島琢己 … 馬場徹
堀井しのぶ … 塚地武雅  若井あかね … 中井千聖  村木千佳 … 石川萌香
吉野勇介 … 萩原護  岡本勇太 … 濱田岳  リツコ・ニシ・フリーマン … 余貴美子
白木愛 … 高畑淳子  高峰啓三 … 生瀬勝久  高峰啓介 … 柄本明

 聖まごころ病院に2人の外国人が運ばれてくる。骨折が疑われる患者と緊急性気胸で心停止の恐れがある患者。

 前者は軽症でパスポートを所持し保険にも加入している。後者は重症だがパスポートもお金も所持していない。

 重症患者を優先し、軽症患者はよその病院に回すことに。医者としては当然だが、経理担当の白木には不満だ。金のない患者をいくら見ても病院の経営が良くなるわけでもない。働いても働いても給料が増えないなら、せめて休みをくれということでシフト制になる。果たして今までどんな勤務体系だったのだろうか?何にしろ聖まごころ病院にも働き方改革が導入されることになる。

 でも、重症患者の処置が終わってから、骨折疑いの患者は救急車で運ばれていってなかったか?それなら、その後に処置してお金を取れる患者からは取ればよかったんじゃないかい?

 白木の訴えで月曜が緊急のみとなり、そこに目をつけた啓三と享は空いている病室を使って月曜限定でビューティークリニックを開業する。

 3話のタイトルにしているくらいだから、ここがメインなんだろうが、ここまで持ってくるまでの理由付けがまどろっこしい。

 そして箔をつけるためホストに体験入店、さらにトラックを使った宣伝活動。

 ホストで箔って意味わからないし、繁華街とかでよく見る高時給の求人宣伝カーみたいで怪しすぎる。面白いけれど、お客は集まらなそう。

 そんな中、謎の美容系インフルエンサーが診断にきて、インスタでつぶやいたことでクリニックの予約が殺到。おそるべしインフルエンサーの力。ホストへの体験入店や宣伝カー使うより、最初からインフルエンサーに頼ったほうが早かったんじゃない?

 しかし、他の病院の施術で異変がおき体調不良になった患者を助けたにも関わらず、あたかも聖まごころ病院の施術によって事故が起きたようにネットで拡散され、お客は激減。ネットの情報の恐ろしさ…。

 ところ変わって病院の防犯カメラを見つける面々。何しているかと思えば、ペヤング泥棒を探しているのだった。今週もまたペヤング。犯人はマユだと判明するも堀井もマユもどんだけペヤング好きなんだか。

 だが防犯カメラにはペヤング泥棒だけでなく不審な男も写っていた。以前、骨折が疑われて運ばれてきた男だった。そして最後のシーンでその男に突然、首を絞められるヨウコ。

 この男を売人だというインフルエンサーであるイ・オンナ。彼女はつけられたという。この人って恐らくヨウコと親子?なんだと思うが、この男と過去に何か因縁があるのだろうか?