晩酌の流儀3②

REVIEW

第2話 ディアボラ風チキン

キャスト

伊澤美幸 … 栗山千明  島村直人 … 武田航平  富川葵 … 辻凪子
海野二郎 … おかやまはじめ  牛場 … 馬場裕之  珍山 … ミスターちん
魚子 … 友近  肉山 … 土屋伸之  中久保 … 大久保佳代子

 第2話はヨガから。晩酌のためにヨガでコンディション作り?よくわからん。

 お隣の支店長・海野。最優秀支店長が間違いで社宅を追い出されることに。間違いって何?どういうこと?って感じなのだが、ポジティブで明るい。すごいなあ、こういう性格ならストレスとかなさそうだ。美幸じゃないけれど見習いたい。社内とは違った、社宅での美幸と海野の絡みを少し期待していただけに残念。

 今回、ホップハウジングに来店したのは葵のパーソナルトレーナー加藤。条件は筋トレするのに丈夫な物件。彼の人柄を知ろうと葵は美幸を巻き込みジムに向かう。そして最高の晩酌を手に入れるため美幸は加藤のパーソナルトレーニングを受けることに。

 トレーナーだけあって、その気にさせる言葉や雰囲気などさすがだし、美幸の晩酌にかける情熱もあってすごいことに。この場面だけ見た人は、スポ根ドラマなんじゃないかと思えるほど。でも目指しているのは最高の晩酌のためっていうのだから笑えてしまう。

 あれだけ汗をかいて飲むビールはさぞかしうまかろう。ただ、あれだけ筋トレして疲れた状態でもこだわって料理を作るのもすごいなあと感じてしまう。自分なら疲れているから手抜きでいいや思うし、場合によってはビールだけ飲んで寝てしまうかもしれない。

 そして、加藤が選んだのは全ての部屋に鋼製重量ドアを採用した住居。女性、高齢者の単身入居者不可で扉の重さが平均200kg。オーナーのこだわりだそうだが、こんな仕様にしたオーナーってどんな人なのか気になってしまう。